大学生にiPadを勧めない5つの理由

Pocket

先日、大学生にiPadを勧める5つの理由という記事を書かせて頂きました。この記事ではiPadの良い点ばかりを紹介しました。しかし、どんな物でも完璧なものなんてありません。それはそのものの特性だったり、また個人の使用用途にもよるでしょう。

なので、今回はこういう点はあまり勧められない・こういう人にはあまり向いていないという勧めない理由を紹介しておきたいと思います。

1.iOS

Appleホームページより

iPadはiOSというOSで動いています。iPhoneと同じOSですね。このOSは現在かなり進化していてパソコンと同じ作業の多くが出来るようになっています。しかし、それでもWindowsやmacOSと別物であることは確かです。このiOSはシンプルさを意識していてとても使いやすいOSですが、その分細かい設定や変更などの自由度はWindowsやmacOSより劣ります。なので、普段からPCを持ち歩き自分の理想の作業環境を整えている人にはストレスがあるかもしれません。例えば、ショートカットコマンドをいくつも設定していたり、ターミナルなどのコマンド入力を多用する方などはiOSは不向きでしょう。逆にパソコンよりiPhoneの方がずっと使っていて馴染みがある人にはiOSは使いやすいでしょう。

2.マルチタスク

Appleホームページより

現在、最新のiOSはiOS11というものです。このiOS11から本格的にマルチタスク機能が追加されました。この機能は大変便利で私もよく使っています。しかし、それでもパソコンと比べてしまうとやはり劣ってしまいます。現状、iOS11は同時に3つのアプリを表示させる事が可能です(ピクチャ・イン・ピクチャという動画を再生する機能も入れれば4つ)。しかし3つ目のアプリはすでに表示されている2つのアプリに重なって表示されるので正直不便です。また、3つ目のアプリは表示される位置を移動させる事ができますが、キーボードを叩いているときに画面をタッチして移動させなきゃいけないというのは地味なストレスになります。

3.有料アプリ

iPadはApp Storeというアプリからアプリをダウンロードします。iPhoneをお使いの方ならお馴染みですね。このApp StoreはAppleが検査をしたアプリしか登録されていないので、ウイルスからの安全・セキュリティの堅牢性というメリットもあります。しかし、ここからしかアプリをダウンロードできないということは、他にいいソフトがあってもiPadでは使えないということです。パソコンならネットでフリーソフトを探してそのままダウンロードということも可能です。しかし、iPadではそれが出来ません。もちろんApp Storeには優良なアプリが沢山あるのでそれらを使えば問題ありません。しかし優良なアプリは当然ですが有料なものが多いです。デベロッパーの方へお金を支払うというのは当然の義務ですが、「今回だけこの機能が必要で今後は多分使わないよなぁ」という時などはフリーソフトに助けられるということもあるでしょう。そういう時にはパソコンの方が便利ですね。

4.マウスがない

iPadは画面をタッチすることを前提に設計されています。そのためマウスやトラックパッドといったものは使えません。これがかなり不便です。よくあるのがコピーアンドペーストです。マウスがあればその箇所を選択しcommand+c and v で非常に簡単かつ正確にコピペが可能です。しかし、iPadではまず画面を長めにタッチしてカーソルが現れたらその箇所をなぞる(これを正確にやろうとすると地味に難しい)。そして更にタップし「コピー」を選択。続いて貼り付けたい箇所改めて長めにタッチしてペーストを選択。はっきり言って面倒臭いです。他にもスライドや表を作成したりする際には細かい作業が求められますが、それをiPadでやろうとすると発狂ものです笑。私はそう言った作業はMacでやると切り分けています。

5.USB端子がない

iPadにはUSB端子がありません。あるのはLightning端子だけです。iPad ProシリーズにはSmart Connecterと呼ばれる端子もありますが、現在対応しているアクセサリーは多くありません。

この問題はApple製品で身の回りをかためている方にはあまり問題は無いように見えます。Airdropという便利な機能がありますからね。しかし、大学生活を送るときには自分以外の環境を考えなくてはありません。他の友達はWindowsユーザーでUSBメモリでのデータのやりとりが多くなるかもしれません。大学がWindowsをメインに環境を作っていてPCルームのパソコンは全てWindowsかもしれません。

実際に私は学生の頃、iPadでレポートを作成してもその印刷が出来なかったため(コンビニコピーは可能でしたがお金をケチりたかった笑)、iPadから自分の大学アカウントのアドレスに添付ファイルとしてメールを送信→大学のPCルームに行き、自分のアカウントにアクセス→メールを開いて印刷 という作業を行なっていました笑。私としてはそこまで面倒ではありませんでしたが効率悪いなぁとは思っていました。もしUSBメモリがあれば、そのままプリンターにさして終わりでしょう。

やはり、大学はまだUSBありきで環境が組まれているように感じます。

まとめ

以上が私がiPadを大学生に勧めない理由となります。

まとめて言えば

  • iOSが苦手な人
  • 柔軟性・自由度を求める人
  • 母艦となるPCが無い人

これらの人にはiPadよりもまずPCの購入を検討することをオススメします。

逆にこれらに当てはまらない人はiPadは新しい刺激になって良いかもしれませんよ。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

Apple iPad Pro Appleペンシル/MK0C2J/A
アップル (2015-10-14)
売り上げランキング: 20

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です