こんにちは。バベルです。面白い研究が発表されたようです。
National Bureau of Economic Researchによると、iPhoneやiPadを所有していることは高い給与を得ていることを連想させるそうです。
この研究によると、誰かがiPhoneを持っていると言ったとき、その人の給料は高いと感じる人は69.1%に達してそうです。iPadでも同様で66.9%の人が同じ反応を示すそうです。対して、Androidのスマートフォンを持っていると言った時は59.5%の人しか同じ反応を示さないそうです。
これはもちろんApple製品が高めの値段設定がされているということもあるのでしょう。しかし、Appleのブランド戦略が功を奏しているとも言えそうです。高いけど品質が保証されているiPhoneか、安いけどそこそこのAndroidかというイメージが浸透していることを示すデータと言えるのではないのでしょうか?極端な言い方をすれば、世間はApple製品が高いということを受け入れているのではないでしょうか。
そして、それこそAppleの狙いのようにも思えます。この辺りのブランディング戦略はさすがですが、その分ユーザーの期待値も上がっています。その期待に応えられなくなった時がAppleの正念場となるでしょう。
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